花粉症あれこれ

カテゴリ:花粉症の対策
Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症対策に効果がある対策グッズってどのようなものがある?

  • 花粉症対策グッズ1:マスク

まずは何と言ってもマスクです。マスクをすることで、鼻や口から花粉が入ることを防ぐことができますし、喉の乾燥を防いで、花粉による喉の炎症を起こさせないという点でも役に立ちます。

 

マスクには不織布でできたものや、立体構造になっているもの、カテキンなどの有効成分が含まれているものと多種多様で、値段も1枚数百円もするものから、7枚100円といった安いものまであります。

 

花粉を鼻や口から入れないというマスクの役目を考えると、平面になっているマスクよりは立体構造になっているマスクの方が、マスクと顔との間に隙間はできにくくなるため、花粉症に効果があると言えます。しかし、今は鼻や頬の部分にワイヤーが入っていてマスクと顔の密着度を上げるというものも出ていますので、いくつか試してみて、自分の顔の輪郭に合うマスクを使用してください。ちなみに、花粉症の私は立体型よりもワイヤーが入った平面型のマスクの方が顔の形に合っていて花粉を遮断してくれていることを実感できるので、立体型よりも平面型のマスクをよく使っています。

 

なお、鼻水の中に含まれる細菌がマスクに移ってしまうので、マスクは出来る限り使い捨てで使うことが望ましいです。

 

  • 花粉症対策グッズ2:メガネ・ゴーグル

花粉による目のかゆみや充血を和らげるためには、メガネやゴーグルを使うことが効果的です。「JINS 花粉Cut」やZoffの「AIR VISOR(エア・バイザー)」シリーズ、眼鏡市場の花粉症対策用メガネは手頃な価格でオシャレな花粉の高いカット率を期待できるメガネやゴーグルを手に入れることができます。普段、視力矯正用として使われるメガネの花粉カット率は50%程度と言われていますので、目の違和感を少しでも緩和させるためにも、花粉の飛散が活発な時期は、花粉症対策用のメガネやゴーグルを使った方が良さそうです。

 

  • 花粉症対策グッズ3:ヨーグルト

「花粉症にはヨーグルトがいい」というセリフを耳にする人が多いのではないでしょうか。なぜそのように言われるのかというと、ヨーグルトに含まれる乳酸菌のうち、ビフィズス菌やラクトバチルス菌が花粉症の原因といわれているTh1・Th2という2つの免疫細胞のバランスを良くする働きがあるためです。

 

具体的には、L.カゼイ・シロタ株(ヤクルトなど)やLG21乳酸菌(LG21ヨーグルトなど)、1073R-1乳酸菌 (明治 R-1ヨーグルトなど)やL-92乳酸菌(カルピスなど)、KW乳酸菌(小岩井KW乳酸菌ヨーグルトなど)が、花粉症に効果が期待できると言われています。私も毎年、お正月を過ぎるとこれらの乳酸菌が含まれるヨーグルトを食べていますが、年々、花粉症の症状が和らいでいる感じがするようになりました。

 

  • まとめ

花粉症は一度発症してしまうと、完全治癒が難しいと言われています。既に花粉症になってしまっている人はこれらのグッズを駆使して、辛い春を毎年乗り越えています。今、花粉症の症状が出ていない人も、花粉の飛散が活発になる2月から4月くらいまでは、花粉症で悩む人と同じようにこれらのグッズを使って、花粉症にならないように対策してみてください。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症対策に効果がある食べ物ってどんなものがある?

  • 花粉症対策の食べ物1:ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌のうち、ビフィズス菌やラクトバチルス菌は花粉症の原因といわれているTh1・Th2という2つの免疫細胞のバランスを良くする働きがあります。

 

具体的には、L.カゼイ・シロタ株やLG21乳酸菌、1073R-1乳酸菌 (明治 R-1ヨーグルトなど)やL-92乳酸菌(カルピスなど)、KW乳酸菌(小岩井KW乳酸菌ヨーグルトなど)が、花粉症の改善に効果が期待できると言われています。

 

ただし、ヨーグルトは即効性があるわけではなく、あくまでも体質改善です。毎日食べ続けることで、やっと効果が実感できるという人も多くいます。花粉症に長年悩まされている私は、1月になると毎日朝食にヨーグルトを食べるという生活をゴールデンウィークまで続けます。そのおかげか、ここ数年は、花粉症の症状が軽くなっているように感じます。

 

  • 花粉症対策の食べ物2:赤ワイン

赤ワインなどに含まれているポリフェノールには、老化の原因や健康を害する原因となる活性酸素を取り除く働きがあります。

 

ポリフェノールはほとんどの植物に含まれていますが、代表的なものとしては、赤ワインに含まれるプロアントシアジニン、お茶に含まれるカテキン、そばに含まれるルチン、たまねぎに含まれるケルセチンがあります。

 

ただし、過度のアルコールは花粉症の症状を悪化させてしまいますので、ポリフェノールを取る事を目的にして赤ワインを飲むのであれば、適量を守って下さい。

 

  • 花粉症対策の食べ物3:きのこ

花粉症がひどくなる理由のひとつに、体が花粉に対して過剰に防御反応をしてしまって免疫機能が低下することがあげられます。

 

きのこに含まれているビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6は免疫機能を高める働きがあります。ビタミンB群は水に溶けやすい性質なのでなべ料理やキノコ汁など、溶け出したビタミンをうまく摂取できる料理できのこを摂ることをおすすめします。

 

また、ビタミンDには鼻づまりを緩和する効果が期待できます。きのこのなかでもシイタケやヒメマツタケにはビタミンDが含まれています。また、シイタケやヒメマツタケを日光に当てるとビタミンDを増やすことができます。私は花粉症の季節になると大量の鼻水に悩まされるのですが、シイタケを日光に当ててからなべ料理に加えて食べるということを繰り返していくうちに、花粉症の時期に出てくる鼻水の量が年々少なくなっているように感じます。

 

  • まとめ

花粉症になる原因のひとつとして、肉を中心とした高たんぱく質を中心としたバランスの悪い食事があげられます。花粉症の緩和のために、これらの食べ物を食べつつ、バランスの良い食生活とは何かを考え、実行してみるのも良さそうです。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

市販薬でもいいのでは?いえいえ!花粉症なら病院に行こう!

  • 花粉を浴びているうちに花粉症の症状は出やすくなる。

花粉症の人の多くはスギ花粉によって症状がでています。スギ花粉の飛散量は毎年2月から4月までがピークです。花粉症である私も毎年1月後半になると症状が出てきます。

 

実は、花粉を多く浴びれば浴びるほど、体が花粉に対して過剰に防御反応をしてしまい、鼻や喉の粘膜が炎症を起こしやすくなります。結果的に、一度花粉症の症状が出てしまうと年々、症状がひどくなりがちなのです。

 

このような花粉症の初期症状が出ているうちに病院に行って医師の診察を受けることができれば、花粉症の初期療法を受けることができます。初期療法とは花粉シーズン中の症状を軽減させることを目的とした薬物療法です。初期療法が上手くいけば花粉症の症状が出るのを遅らせることができますし、花粉の飛散量がピークになっても、症状が重くならないように防ぐことができるのです。

 

  • 初期療法で効果を出すには2週間かかる

病院に行って医師の診察を受けて初期療法を始めたらすぐ効果が現れるというものでもありません。初期療法で出される薬が効果を出すには2週間ほどかかります。そのため、本来であれば、花粉が飛び始める2週間前までに初期療法を終えておく必要があるのです。

 

  • 病院では症状に応じて様々な治療法を提案してくれる

初期療法でも花粉症に対する効果がみられない場合、病院に行って医師の診察を受けていれば導入療法を始めることができます。導入療法とは第2世代抗ヒスタミン薬や経口ステロイド薬を一時的に服用したり、ステロイド点鼻薬を使用したりすることで、花粉症の症状を和らげる治療方法です。花粉症である私はすでに初期療法でも効かなくなっているのですが、初期療法に続けて導入療法も病院ですることによって、なんとか毎年、花粉症と付き合うことができています。

 

さらに、導入療法によって花粉症の症状が緩和した場合には、花粉症の症状が軽くなった状態をキープすることを目的に維持療法という治療法が行われます。

 

このほかにも、花粉症の原因となる抗原である花粉を、少しずつ量を増やしながら体内に入れることで、アレルギー反応を弱めていく減感作療法という治療法があるほか、鼻の粘膜の一部をレーザーで焼いて、花粉が付着してもアレルギー反応が起こらないようにする手術療法もあります。手術療法は保険適用もされていて、今では1万円前後で受けることができます。

 

これらの治療法も病院に行って医師の診察を受けるからこそできる治療法なのです。

  • まとめ

最近では花粉症専門の病院や診療科もありますので、色々な治療法を受けられる選択肢も広がっています。花粉症の三大症状といわれるくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどが出てきた場合には、早めに病院に行って医師の診察を受けて下さい。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症による目のかゆみや充血に効く目薬ってどんなもの?

  • そもそも、花粉症の目薬はいつ注す?

花粉の飛散ピークはだいたい2月から4月です。本格的な花粉の飛散シーズンには普通のメガネタイプではなくゴーグルタイプの花粉対策メガネで花粉を物理的に遮断することが必要です。

 

目薬の出番はというと、花粉が飛び始める1~2週間前、目のかゆみや充血といった症状が出る前から常用するのが効果的のようです。

 

花粉の飛散ピークは2月から4月ですが、関東では量は少ないものの9月頃から翌年の6月頃まで、かなり長期間飛散する花粉もあります。

 

花粉の飛散ピーク時期になる前から、花粉対策用の目薬は準備して常備しておいた方が良さそうです。

 

  • 花粉症の目薬にはどのような成分が含まれている?

花粉症向けに市販されている目薬には、目のかゆみ止めとして抗ヒスタミン薬が入っているケースがほとんどです。抗ヒスタミン薬として目薬に含まれているものの多くは、服用タイプの鼻炎薬と同じようにマレイン酸クロルフェニラミンです。

 

「抗ヒスタミン薬は眠くなる」ということを知っている人の中には、抗ヒスタミン薬が配合されている目薬注すと副作用で眠くなるのではと心配する人もいるでしょう。絶対眠くならないとはいえませんが、目薬に含まれる抗ヒスタミン薬はかなり量が少ないので副作用としての眠気を心配する必要はありません。花粉症である私も抗ヒスタミン薬が配合されている目薬を使っていますが、今まで眠気を感じたことはありません。

 

ただし、目薬に配合されている成分の中に血管収縮剤が含まれている場合は注意が必要です。花粉症による目の充血をとるために血管収縮剤が配合されているものが多くありますが、血管収縮剤入りの目薬を継続して多く使うと効果が薄れ、目薬を注しても効果が見られなくなることがあります。

 

  • まとめ

花粉症対策として目薬は有効です。基本的には医師の診察を受けて処方された目薬を使った方が安心ですが、いつも使っている目薬を自宅に忘れたなどといった緊急の場合には、薬局にいる薬剤師とも相談しながら、花粉症対策の目薬を選んでください。

 

さらに、目薬と一緒に花粉症対策メガネやゴーグルも併用して下さい。花粉症対策メガネやゴーグルを使うことで花粉が目に入らないように物理的に遮断することができます。最近ではJINSやZoffで花粉カット率の高いオシャレな花粉対策メガネ・ゴーグルが税抜き3000円前後で買うことができます。まだ持っていないという人は、花粉シーズンが始まる前に早めに購入を検討してみてはいかがでしょうか。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症から目を守る!花粉症対策に効果があるメガネとは?

  • JINS 花粉Cut

JINSの花粉症対策メガネ「JINS 花粉Cut」は花粉のカット率が最大93%を実現しています。これはメガネのフレーム周りを覆っている部分(クリアフード)と調節可能なノーズパッドを採用したことでフィット感が増したことも関係していそうです。

 

また、クリアフードが透明に近い素材になっているので、花粉対策メガネにありがちなゴーグルっぽい印象を払拭することができているので、おしゃれに身に付けることができます。

 

さらに、メガネタイプの「JINS 花粉Cut」の場合は、追加料金を払うことで度付きレンズに変更することができるので、普段からメガネという人の花粉症対策にもいいですね。

 

  • AIR VISOR(エア・バイザー)

Zoffの花粉症対策メガネ「AIR VISOR(エア・バイザー)」には度付きもできるメガネ型のモデルである「AIR VISOR」とアウトドアやスポーツにオススメのゴーグルタイプの「AIR VISOR ULTRA」があります。花粉のカット率はメガネ型のモデルである「AIR VISOR」は最大91.8%、ゴーグルタイプの「AIR VISOR ULTRA」は最大98.4%を実現しています。ゴツさ感は残っているのですが、この花粉カット率は魅力的です。

 

また、税抜き3000円程度で手に入れることができるという値ごろ感も魅力的です。花粉症である私は、普段外出する時はコンタクトで視力矯正しているのですが、花粉が飛散する時期は「AIR VISOR ULTRA」のフレームがブラウンのものを愛用しています。「AIR VISOR ULTRA」を購入するまでは普通のメガネをして外出していたのですが、「AIR VISOR ULTRA」をしている方が外出している時の目のかゆみが抑えられているように感じます。

 

 

  • 眼鏡市場 花粉症対策用メガネ

安さを売りにしている眼鏡市場でも花粉症対策メガネを販売しています。安いものだと税抜き1500円程度で手に入れられるものがあります。

 

さらに、普段かけているメガネの上から使える花粉症対策メガネも販売されています。クリアに近い素材を使っているものもあるので、おしゃれに花粉をカットできそうです。

 

  • まとめ

花粉対策メガネを選ぶときには、花粉のカット率や顔と花粉対策メガネとのフィット感も大切ですが、マスクをした際にメガネがどのくらい曇ってしまうのかという点を確認することも大切です。

 

花粉対策メガネを購入する際には必ずマスクを持参して、実際の使用シーンを再現しつつ、店員さんのアドバイスも参考に、花粉対策メガネの掛け心地や花粉の遮断具合を確認してから購入したいものです。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

注射をすると花粉症が治ると聞いたことがあるけれど本当?

  • 注射で体に入れるのは花粉?

花粉症対策で注射を使う療法が確かにあります。これを減感作療法といいます。減感作療法とは、花粉症の原因となる抗原である花粉を、少しずつ量を増やしながら体内に入れるという治療方法です。注射で体内に入れる方法もありますし、パンにスギ花粉のエキスを垂らして舌に置き、2分くらい待った後に飲み込むという舌下減感作療法という方法もあります。

 

  • 注射による治療の効果はどのくらいある?

注射による減感作療法によって、花粉によるアレルギー反応を治すことができる可能性はあります。しかし、すぐ治るというわけではありません。体の中に花粉を入れる量を増やすのは体の反応を見ながら少しずつ行われますので、治療そのものは2~3年と長期間続ける必要があります。

 

また、注射による減感作療法はあくまでも花粉症が治る「可能性がある」というだけであり、100%治るとは言い切れません。

 

さらに、抗原である花粉を体内に入れることでアナフィラキシーというショック反応が出る可能性があります。つまり副作用です。効果が期待できる程、その反面、副作用が体に出てしまう可能性もゼロではないということを認識したうえで、かかりつけの医師と相談しながら、注射による減感作療法を行うのか、慎重に決めた方が良さそうです。

 

  • 注射以外の花粉症治療にはどのようなものがある?

効果は緩やかかもしれませんが、注射以外にも花粉症の治療方法があります。花粉症患者のなかで最も多いのは薬物療法です。初期治療として、花粉が飛び始める2週間くらい前から花粉シーズン中の症状を軽減させることを目的とした薬の服用を始めます。また、花粉症の症状がひどくなると、第2世代抗ヒスタミン薬や経口ステロイド薬を一時的に服用したり、ステロイド点鼻薬を使用したりする導入療法が始まります。花粉症もちの私は毎年薬物による導入療法で春を乗り切っています。

 

また、花粉症には手術療法もあります。花粉症における手術療法では、鼻の粘膜の一部をレーザーで焼くことで、花粉が付着してもアレルギー反応が起こらないようにするのです。薬の服用を減らしたいという人や、私の父のように花粉症の症状が辛すぎて仕事にならないという人などがレーザーによる手術療法するケースが多いようです。

 

  • まとめ

どの治療法を選ぶにしても、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった花粉症の三大症状といわれる症状が出てきた場合には、すぐに医師の診察を受けて、医師と相談しながら治療方針を決めてください。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症対策にはヨーグルトが効くとよく聞くけど本当のところはどう?

  • ヨーグルトが花粉症に効く理由とは?

「花粉症にはヨーグルトが効く」と言われる理由としては、ヨーグルトに含まれる乳酸菌に理由があります。

 

花粉症が起こる原因として、Th1・Th2という2つの免疫細胞のバランスが乱れるせいだと考えられています。乳酸菌の中でもいくつかの種類の乳酸菌にはTh1・Th2の乱れたバランスを元に戻す様な働きがあると言われています。

 

その乳酸菌とは、例えばビフィズス菌やラクトバチルス菌です。これらの乳酸菌を各研究機関やメーカーで研究・開発したのがL.カゼイ・シロタ株やLG21乳酸菌です。また、1073R-1乳酸菌 (明治 R-1ヨーグルトなど)やL-92乳酸菌(カルピスなど)、KW乳酸菌(小岩井KW乳酸菌ヨーグルトなど)も、花粉症に効果が期待できる乳酸菌として話題となっています。

 

  • ヨーグルトを食べたらすぐに花粉症が治る?

花粉症になる原因として、バランスの悪い食生活や発散できないストレスも上げられます。食生活の乱れや過度なストレスは免疫機能を弱めてしまい、花粉症を発症するきっかけになってしまいます。

 

ヨーグルトの効果としては免疫系のバランスを整えることです。あくまでも体質改善ですので、毎日コツコツと長期間食べ続けないと、花粉症への効果は期待できません。

 

とはいえ、365日毎日ヨーグルトを食べることが難しいという人も多い事でしょう。花粉症の症状が出始める1か月前~2週間前から食べ始め、花粉症の症状が出るうちは毎日コツコツ食べるという方法があります。花粉症の私も毎年お正月明けからヨーグルト(3個入りとかになっている無糖のものです)を1日1個食べるようにしています。少しずつではありますが、年々、花粉の飛散ピーク期間であっても鼻づまりに悩まされるケースが少なくなっているように感じます。

 

  • 甘いヨーグルトでもいい?

無糖のヨーグルトだと酸っぱさが口に合わないという人も多いでしょう。自宅にある白い砂糖を加えて甘さのあるヨーグルトを食べたい気持ちになりますが、白い砂糖は免疫機能の低下を防ぐビタミンBを減らしてしまう作用があります。

 

花粉症対策のことを考えるのであれば、無糖のヨーグルトを購入して、そこに自分で白い砂糖以外で甘さを加えて下さい。例えば、黒糖やはちみつなどです。

  • まとめ

花粉症への効果が期待できるヨーグルトですが、ヨーグルトをコツコツと食べ続けることによって、肌やお腹の調子がよくなったり、ダイエットの効果が出てきたりという期待できます。今からヨーグルト生活を始めてみませんか?

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症なんかもうイヤだ!治療方法にはどのようなものがある?

鼻水や目のかゆみ・充血など、毎年悩まされる花粉症。そんな花粉症とサヨナラできる治療法にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

  • 治療法1:薬物療法

治療方法のひとつとして薬物療法があります。初期治療としては、花粉シーズン中の症状を軽減させることを目的とし、花粉が飛び始める2週間くらい前から薬の服用を始めます。

 

また、花粉症の症状がひどくなると導入療法が始まります。具体的には、第2世代抗ヒスタミン薬や経口ステロイド薬を一時的に服用したり、ステロイド点鼻薬を使用したりします。花粉症である私は、この導入療法によって、なんとか毎年、花粉症と付き合うことができています。

 

さらに、初期治療や導入療法によって花粉症の症状が緩和した場合には、花粉症の症状が軽くなった状態をキープすることを目的とした維持療法が行われます。維持療法は花粉が飛んでいる間は治療を続ける必要があります。

 

  • 治療法2:減感作療法

減感作療法とは、花粉症の原因となる抗原である花粉を、少しずつ量を増やしながら体内に入れることで、アレルギー反応を弱めていく治療法です。具体的には、「舌下減感作療法」といって、パンにスギ花粉のエキスを垂らして舌に置き、2分くらい待った後に飲み込むという方法や、注射で体内に入れる方法があります。

 

減感作療法はアレルギーを治すことができる可能性がありますが、2~3年と長期間続ける必要がありますし、あくまでも治る可能性があるだけで、絶対治るとは言い切れません。また、抗原である花粉を体内に入れることでショック反応が出るなどの副作用が出てしまう場合があります。

 

  • 治療法3:手術療法

花粉症における手術療法では、鼻の粘膜の一部をレーザーで焼いて、花粉が付着してもアレルギー反応が起こらないようにします。花粉症のシーズンが始まる前に治療を終わらせておくことで、薬の服用を減らしたいという人や、花粉症の症状が辛すぎて仕事にならないという人がレーザーによる手術療法を行うケースが多いようです。

 

現在、アレルギー性鼻炎のレーザー治療は保険適応が認められていますので、通常の医療機関では1万円前後でレーザーによる手術療法が受けられるようになっています。

 

しかし、レーザーによる手術療法にも副作用が出てしまう可能性を考えておく必要があります。例えば、手術後の出血や鼻粘膜の委縮などが考えられまし、過度にレーザー照射を繰り返してしまうと逆に鼻がつまりやすくなる可能性もあります。さらに、鼻涙管が傷ついて涙が出やすくなってしまう可能性もあります。

 

  • まとめ

どの治療法を選ぶにしても、まずは花粉症の三大症状といわれるくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどが出てきた場合には、すぐに医師の診察を受けたほうが良さそうです。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

毎年辛い思いなんかしたくない!手軽にできる花粉症対策とは?

  • 栄養のバランスが取れた食事をする

花粉症に悩む人が多くなった理由のひとつとして、日本人の食生活が変化したことが挙げられています。肉中心の高タンパク質が多くなる食事は、花粉症に代表される様なアレルギー反応を悪化させます。花粉症にならないためにも、栄養のバランスが取れた食事を取る事が大切です。

 

また、乳酸菌は花粉症の症状を和らげることができると言われていて、私も無糖のヨーグルトを毎日食べることによって、年々、花粉症の症状が軽くなっているような気もしています。

 

なお、煙草・酒・香辛料などは鼻の粘膜を刺激してしまい、花粉症の症状を悪化させる原因となりますので、できる限り控える必要があります。

 

  • ストレスを溜めない生活をする

生活する上で、ストレスが全くない生活を実現するのは困難です。しかし、ストレスをため込み過ぎてしまうと自律神経が過敏になり、アレルギー反応が起きやすくなります。

 

十分な睡眠をとり運動をすることで、ストレスを溜め込みすぎないようにすることも大切です。

 

  • 花粉を避ける生活をする

花粉を多く浴びると、それだけ体が花粉に過敏に反応する機会が増え、花粉症になってしまう可能性が高くなります。そのため、できる限り花粉に触れない生活をすることが重要です。

 

例えば、晴れて風が強い日は花粉がたくさん飛びがちです。花粉はお昼頃から15時頃までが飛散のピークですので、できることならこの時間帯の外出は避けたいものです。

 

しかし、必要に迫られて外出をしなければいけない時もあります。そのような時には、花粉に触れにくくする対策が必要です。例えば、花粉が付きやすいニット素材の服を着るのではなくナイロン系などのスベスベした素材の服を着るようにしたり、マスクや眼鏡・ゴーグルを着用したりすることで、何もしないよりは花粉に触れる機会は少なくなります。

 

  • 雑草を刈り取る

スギやヒノキだけでなく、イネ科やブタクサなどの雑草も花粉症の原因となります。自宅の庭やベランダに置いてあるプランターなどに雑草が生えているようであれば刈り取りましょう。

 

また、土地の所有者が分かるようであれば、雑草を取り除くように依頼するのもいいでしょうし、川や湖の近くであれば、所轄の省庁に働きかけてみるのもいいでしょう。

 

  • まとめ

ここまで手軽にできる花粉症対策をいくつか挙げていきましたが、いずれも高額な費用をかけなくてもできることばかりです。

 

花粉症は症状が重くなると不眠や体のだるさなど、全身に様々な症状があらわれて本当につらい思いをします。日頃からコツコツと花粉症対策をしていきたいものです。

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