その肌荒れも花粉症が理由かも!どんなスキンケアをしたらいい?
- 実はこんなに多くの人が花粉症肌荒れを感じている!
花粉症といえばくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみといった症状が有名です。また、喉の痛みや腫れ、発熱(微熱)、倦怠感などが起きる場合もあります。
花粉症の症状といえばこのくらい…と思っている人が多いのですが、花粉症による肌荒れというのも起きます。事実、花粉症の症状が出ると肌にも悪影響が及ぶか?というアンケートに対して「悪影響がある(28.9%)」「まあまあ悪影響がある(45.1%)」と回答した方が合わせて74%もいることが分かっています。
しかし、花粉の飛散量が多い時期に肌荒れが起こった場合、病院に行かず自分でケアをして乗り切ろうとしている人は48.6%もいます。かろうじて病院に行って医師の診察を受ける場合でも耳鼻咽喉科の診察を受ける人が30.3%で、皮膚科の診察を受ける人はたった4.2%しかいません。
私も長年花粉症に悩まされていますが、以前は、花粉症専門の病院には行っても、皮膚科に行くことはなく、肌の保湿力が上がるようにいつも以上にパックを念入りにするなど、セルフケアしかしていませんでした。しかし、皮膚科にも通うようになってから、花粉症の時期に肌荒れに悩むことが少なくなりましたので、皮膚科で処方された薬を通じて確実に効果が表れているのではないかと思っています。
- 手軽にすぐできる花粉症肌荒れ対策ケアとは?
顔はフルフェイスのマスクをしないかぎり、常に外気に触れています。そのため、顔には常に色々な物質が付いてしまっています。花粉が飛び始めると、もちろん花粉も顔についてしまいます。花粉が顔に長時間付いた状態だと、花粉が刺激物質となって、体が科分から守ろうと過剰に防御反応をしてしまい、かゆみが増してしまいます。そのため、帰宅したらすぐに洗顔をして、皮膚に付いた花粉を洗い流しましょう。ただし、花粉が気になるからといって洗顔時間が長くしてしまっては肌のバリア機能が失われてしまいます。また、ぬるま湯で洗顔をしている人が多いと思いますが、花粉を徹底的に落としたいという気持ちが強くてお湯の温度を上げ過ぎてしまうと、長時間洗顔と同じように肌のバリア機能が失われてしまうので、注意してください。
また、花粉が飛んでいる時期は最低限のメイクをしましょう。メイクをすることでメイクや紫外線から肌を守ることができます。ただし、過剰なメイクは肌の負担になってしまいますので注意してください。
- まとめ
花粉が活発に飛ぶ2月から4月頃に、いつもと違う症状がでているようであれば、花粉症を疑った方がいいでしょう。症状が出たら早めに医師の診察を受けて下さい。