花粉症あれこれ
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花粉症になりたくない!手軽にできる予防法ってあるの?
- 予防法1:花粉が多く飛ぶ時間帯は外出しない
晴れて風が強い日は花粉がたくさん飛びがちです。花粉はお昼頃から15時頃までが飛散のピークですので、できることならこの時間帯の外出は避けましょう。
- 予防法2:外出する時には花粉に触れないようにする
花粉が多く飛ぶ時間帯は外出しない方がいいということは分かりましたが、日常生活を送る中では、そんなことを言えない時もあります。
そのような時に活躍するのはマスクやメガネ・ゴーグルです。
マスクをすることで、花粉が口や鼻から入ることを防ぐことができますし、喉を乾燥から守って花粉による喉の炎症を防ぎます。
また、花粉症の症状として有名な目のかゆみや充血を和らげるためには、メガネやゴーグルを使うことが効果的です。視力矯正用として使われるメガネの花粉カット率は一般的に50%程度と言われていますが「JINS 花粉Cut」やZoffの「AIR VISOR(エア・バイザー)」シリーズといった花粉症対策メガネ・ゴーグルはオシャレで花粉のカット率が90%以上と高いにも関わらず税抜き3000円前後と手頃な価格で手に入れることができます。花粉症の私は「JINS 花粉Cut」を使っていますが、目の周りが透明な素材になっているので、ゴーグル感がなく、普段使っているメガネと同じような感覚で使えるので、花粉症シーズンにとても重宝しています。
さらに、ナイロンのようなツルツルした素材の洋服は花粉をつきにくくしますので、花粉の飛散量が多い日はウール系の洋服を避けてツルツルした素材の洋服を着ましょう。
- 予防法2:食生活を見直す
花粉症になる原因のひとつとして、肉中心の高タンパク質な食生活があると言われています。日頃からバランスの良い食事を心がけることで、花粉症の発症リスクは低くなります。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌のうち、ビフィズス菌やラクトバチルス菌は花粉症の原因といわれているTh1・Th2という2つの免疫細胞のバランスを良くする働きがあります。
さらに、キノコ類に含まれているビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6は免疫機能を高める働きがあります。ビタミンB群には水に溶けやすいという性質があるので、キノコ汁や鍋料理といった、溶け出したビタミンB群をうまく摂取できるような料理を心がけると良さそうです。
- まとめ
花粉症は一度発症してしまうと、完全に治すことが難しいと言われています。日ごろからコツコツと花粉症にならない為の予防法を取り入れましょう。