花粉症あれこれ
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くしゃみ・鼻水・かゆみ…こんな症状が出たら花粉症かも?
- しゃみが連続して出る
花粉症の場合、くしゃみが連続して起き、回数が多いことが特徴です。風邪をひいた場合のくしゃみは長くても1週間程度で治りますが、花粉症によるくしゃみは花粉症のシーズン中ずっと続きます。
- サラサラとした鼻水が出る
風邪をひいた時の鼻水は粘り気があって黄色っぽい色をすることがありますが、花粉症の場合の鼻水は水っぽくサラサラとしています。
また、花粉症のシーズン中は、いくら鼻をかんでも出てきてしまいます。
- ガンコな鼻づまりがある
風邪をひいた場合の鼻づまりは1週間ほどで収まりますが、いくら鼻をかんでも出てこない様な鼻づまりが花粉症シーズン中続く状況だと、花粉症を疑った方がよさそうです。
私も経験があるのですが、両方の鼻の穴が詰まってしまって窒息してしまうのではないかという危機感を覚えるほど、鼻が詰まってしまうこともある、辛い症状です。
- 目のかゆみ・充血・異物感がある
アレルギー症状特有といってもよいのが、この目のかゆみ・充血・異物感です。花粉が目に直接ついてしまうことから起きます。
私も目にかゆみや異物感があると「眼球を出して丸洗いしたい」と思うことがありますが、気になるからといって目をこすってしまうと目を傷つけてしまい、症状が悪化してしまうこともあります。
- 症状を和らげることができる対策がある!
こんな症状が出ていると、本当に辛いですよね!そんな辛さを手軽に和らげることができる対策が、実はあります。
例えば、マスクです。マスクをすることで鼻や口に入る花粉の量を減らすことができますが、さらに、保湿・保温効果もあるので、症状を緩和することができます。
また、アロマオイルを使って簡単にアロマスプレーを作る事ができるので、マスクにスプレーしてみることもオススメです。使うアロマオイルとしては、花粉症の症状緩和に効果があるといわれているユーカリやペパーミントで、薬局で売っている無水エタノールや精製水と一緒に混ぜ、100円ショップで売っているスプレー容器に入れればOKです。
さらに、目にかゆみが出ているときには、清潔なタオルで冷たいおしぼりが活躍します。目を閉じて冷たいおしぼりを乗せると、目の周りの熱を取ってくれて、かゆみも収まります。
- まとめ
今ではすっかり日本人の国民病とまで言われるようになってしまった花粉症。スギやヒノキといった植物が原因となっていますが、ここまで日本人を悩ませるようになってしまった要因としては、食生活の変化や大気汚染、ストレスも関係しています。
最近では花粉症専門の病院などもあるので、花粉症かもしれない症状が現れたらすぐに通院することをオススメしますが、日々の食生活を見直し、ストレスを少しでも和らげる工夫をするといったことも必要そうです。