花粉症あれこれ

Posted on 2014/10 by miyahara

花粉症は万国共通の症状!英語を使って花粉症を表現しよう!

  • 「花粉症」を英語で言うと?

辞書で「花粉症」とひいてみるとpollinosisという単語が載っていますが、これは専門用語で、医学論文などで使われている「花粉症」です。

 

日常会話ではhay feverが最も多く使われています。hay には干し草という意味があるので、hay feverを直訳すると「干し草の花粉のアレルギー」という意味になります。しかし、hay feverという単語は干し草からくる花粉症だけではなく、樹木からくる花粉症にも使われています。

 

また、花粉症という症状に対してpollen allergyという単語を使うネイティブも多くいます。例えば、単に花粉症であることを主張したい場合は「I have an allergy to pollen.」と言えば「私は花粉症です」と言っていることになります。花粉症の中でもどの種類の花粉症なのかを表現したいとき、例えば自分はブタクサの花粉症なのだと主張したいときには「I’ve developed an allergy to ragweed.」などと言います。

 

さらに「花粉症になっちゃった」というニュアンスにしたい場合は「have」の代わりに「got」を使うと良いでしょう。

 

  • 花粉症でつらいことを英語で表現しよう!

自分が花粉症であることを主張することはもちろん大切ですが、周りの人にはやはり辛さを分かってもらいたいものです。花粉症である私は、一緒に仕事をしているイギリス人とのコミュニケーションに役立てばと思い、春になるとよく英語で花粉症の話をします。

 

単純に「花粉症で辛い」と言いたいのであれば「I am suffering from an allergy to pollen.」と言えば通じます。

 

また、詳しい症状を言いたい場合は、例えば花粉症で鼻水に苦しんでいる場合には「I have a runny nose.」と言えばいいですし、鼻づまりで苦しい場合には「I have a stuffy nose.」と言えばわかってもらえます。

 

さらに、花粉症特有の症状で目のかゆみがある場合は「I have itchy eyes」とか「My eyes are itchy.」などと伝えれば分かってもらえるはずです。花粉の飛散が多くて涙目になっているときには「I have watery eyes.」だなんて伝えるのもアリです。

 

  • まとめ

花粉症に関する英語というのも色々とありますね。日本国内に旅行で来る英語圏の人も年々増えていますので、英語を使って花粉症について対話をするというのもコミュニケーションの一環となりそうです。

 

さらに花粉症は欧米でも存在します。海外に旅行に行った際に予期せず花粉症の症状が現れてしまって現地の医師に診察してもらわなければならなくなった場合などは、これらの花粉症フレーズを知っていれば、自分の口から花粉症であることやどのような症状が出ているかということを説明できるので便利です。

 

花粉症そのものは辛い症状ですが、花粉症を通じて英語の勉強ができるというのは楽しいものですね。