花粉症あれこれ

カテゴリ:花粉症の症状
Posted on 2014/10/27 by miyahara

その症状は風邪?それとも花粉症?症状別の見極め方とは?

  • 鼻水の状態で判断する

風邪の時に出る鼻水は粘度が高く黄色っぽくなりますが、花粉症の時に出る鼻水は無色透明に近くサラサラしていて、まるで水のようです。また、花粉症が原因で出ている鼻水は、1週間10日という単位ではなく、花粉が活発に飛んでいる期間中ずっと出がちです。鼻水の状態や鼻水が出ている期間を見るだけでも、風邪か花粉症か見極めることができます。

 

花粉症とは長年の付き合いである私の場合、バレンタインデーを過ぎたあたりから、鼻水が出始めます。ですので、この時期に出てくるサラサラ鼻水を見ると「今年も花粉症のシーズンが来てしまった」と実感します。

 

  • 目のかゆみは花粉症特有

風邪をひいて高熱になったことで目が充血するということはありますが、目にかゆみが出るということはありません。花粉の飛散ピークである2月から4月ころに目のかゆみがしょうじるのであれば、それは花粉症の証拠です。

 

  • その咳も花粉症のせいでは?

咳が出ると真っ先に風邪を疑ってしまいますが、口から入った花粉が喉についてしまって取れないと喉にかゆみや痛みが出てしまい、結果的に咳に繋がります。鼻水同様、花粉が活発に飛ぶ期間に咳が1週間以上続くのであれば、風邪ではなく花粉症を疑った方が良さそうです。

 

  • その発熱は風邪から?実は花粉症かも!

実は、花粉症が原因で微熱が出ることもあります。私も微熱が出てしまう花粉症もちなのですが、外出すると37度前後まで体温が上がってしまいます。

 

花粉症による発熱は、花粉に対して体が過剰に防衛反応をすることで免疫力が低下してしまい、起こります。自宅にいる時は平気でも外出すると熱っぽくなるといった症状や、目のかゆみなどの症状も併せて出ているときには、風邪ではなく花粉症を疑いましょう。

 

なお、38度を超えるような高熱が出る場合には、花粉症ではなく風邪やインフルエンザにかかっている可能性があります。

 

  • まとめ

風邪からきている症状なのか花粉症からきている症状なのか、よく見てみると明確な違いがある事が分かります。いずれにしても、鼻水・鼻づまり・咳・発熱などの症状が出た場合には早めに医師の診察を受け、薬などを服用して少しでも症状が緩和するように努めて下さい。

 

また、花粉症の原因として、栄養バランスの偏った食事や溜まり過ぎたストレスもあります。日頃からバランスに気をつけた食事や睡眠・運動を心掛けるのも、花粉症対策として効果が期待できそうです。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症になるとなぜ滝の様に鼻水が出るの?理由と解消策とは?

  • 花粉症と鼻水にはこんな関係があった!

花粉は鼻から入ると、鼻の細胞内にある肥満細胞に花粉が付きます。肥満細胞に花粉が付くとヒスタミン・ロイコトリエン・トロンボキサンといった物質が放出されます。このヒスタミン・ロイコトリエン・トロンボキサンが知覚神経を刺激して分泌腺に伝わると鼻水が出てしまいます。鼻水が大量に出るというのは、このヒスタミン・ロイコトリエン・トロンボキサンが絶えず知覚神経を刺激してしまっているという状態なのです。

 

花粉症の私が「今年も花粉症の時期になった」と感じるのは、鼻水です。毎年1月中旬になると、風邪をひいているわけでもないのに、水っぽいサラサラとした鼻水を鼻で感じるようになります。

 

  • 花粉症による鼻水は手軽に解消できる!

個人差はありますが、花粉症による辛い鼻水を手軽に解消できる方法があります。

 

例えば水を利用する方法です。鼻をかんだ直後に水を少し口に含んで数分そのままでいます。時間がたつと水が唾液と混ざって気持ち悪く感じるかもしれませんが、吐き出さずにそのまま数分間は我慢して、最後はその水を飲み込んでしまって下さい。はじめは難しく感じるかもしれませんが、この方法をやってみると、いつもよりも早く鼻から鼻水が少なくなる体験ができるはずです。

 

また、ユーカリに似た甘くて爽やかな香りがするマートルというアロマオイルがあります。このアロマオイルをベースにドラッグストアで手軽に購入できる無水エタノールと精製水を使ってアロマスプレーの液を作ります。スプレー用の容器は100円均一のお店などで購入できます。このマートルが入っているアロマスプレーを、マスクの外側や内側にさっとひと吹きしてから、マスクを使います。そうすると、甘さのあるスッとしたアロマが鼻を通って、鼻水を減らすことができます。

 

  • まとめ

花粉症による辛い鼻水も自分自身で手軽に解消できる方法がいくつもあることがわかりました。しかし、鼻水の量が多いなど、あまりにも辛い症状が続くようであれば耳鼻科の医師などの診察を早めに受けて下さい。

 

また、花粉症の原因として、肉中心の高タンパク質な食事や過度なストレスも考えられます。日頃から、栄養のバランスを考え、十分な睡眠や運動を心掛けることで、鼻水をはじめとする花粉症の症状そのものが緩和できる可能性もありますので、実践してみて下さい。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症で鼻づまりになる理由を知ってしっかり解消する!

  • 花粉症になるとなぜ鼻づまりになる?

花粉は鼻から入ると、鼻の細胞にある肥満細胞というところに花粉が付き、ヒスタミン・ロイコトリエン・トロンボキサンといった物質が出てきます。このヒスタミン・ロイコトリエン・トロンボキサンが空気の通り道である下鼻甲介を刺激すると炎症が生じてしまい、下鼻甲介の表面粘膜が腫れてしまいます。表面粘膜が腫れてしまうことで空気が通れなくなってしまい、結果的に鼻づまりになるのです。

 

鼻づまりになると、普段の生活も辛くなりますが、夜も息苦しくて眠れなくなることもあります。花粉症で悩む私も、花粉が飛ぶ季節になると、息苦しさから2時間起きに目覚めてしまいます。

 

  • 花粉症による鼻づまりを解消できる方法がある!

個人差はありますが、辛い鼻づまりを解消できる方法があります。

 

例えば、鼻うがいです。少々の塩を入れたぬるま湯を、前かがみになって鼻から入れます。片方の鼻の穴から入れた塩入りのぬるま湯がもう片方の鼻から流れるように鼻うがいをするのが理想的ですが、鼻の奥まで通すのが難しい場合は出来る範囲で試してみてください。ただし、鼻うがいをしている最中につばを飲み込んだり、塩入のぬるま湯が鼻の奥に残っている状態で鼻をかんだりすると中耳炎になってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

 

また、鼻うがいが苦手だという人には、氷を舐めて口の中を冷やすことでも鼻づまりを解消する効果が期待できます。下鼻甲介の表面粘膜が炎症で腫れてしまっていることから鼻づまりがおきているので、氷を口に含むことで口から鼻に氷の冷たさが伝わって炎症を和らげることができます。花粉症と長年戦っている私は、鼻うがいが上手くできないので、鼻づまりがあるときには氷を口の中に入れるというこの方法をよく使っています。口の中が本当につめたくなりますが、鼻通りがかなりよくなります。

 

さらに、鼻づまりを解消するツボを押してみるという方法があります。小鼻の両脇にある「迎香」というツボを人差し指の腹を使って真下に卸すように押します。右側の鼻がつまっている場合には左側が下になるように横になって「迎香」を押し、左側の鼻がつまっている場合には右側が下になるように横になって「迎香」を押すと効果的です。

 

  • まとめ

花粉症による鼻詰まりは自分で手軽に解消できる方法がいくつもあります。しかし、あまりにも症状が続くようであれば耳鼻科の医師などの診察を受けて、薬を処方してもらって下さい。

 

また、マスクやメガネ・ゴーグルなどをすることで、花粉が体の中に入らないようにすることもできます。マスクやメガネ・ゴーグルをすると息苦しさを感じることもありますが、ここは鼻づまりを少しでも和らげるためだと思って、しっかり使って下さい。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

その肌荒れも花粉症が理由かも!どんなスキンケアをしたらいい?

  • 実はこんなに多くの人が花粉症肌荒れを感じている!

花粉症といえばくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみといった症状が有名です。また、喉の痛みや腫れ、発熱(微熱)、倦怠感などが起きる場合もあります。

 

花粉症の症状といえばこのくらい…と思っている人が多いのですが、花粉症による肌荒れというのも起きます。事実、花粉症の症状が出ると肌にも悪影響が及ぶか?というアンケートに対して「悪影響がある(28.9%)」「まあまあ悪影響がある(45.1%)」と回答した方が合わせて74%もいることが分かっています。

 

しかし、花粉の飛散量が多い時期に肌荒れが起こった場合、病院に行かず自分でケアをして乗り切ろうとしている人は48.6%もいます。かろうじて病院に行って医師の診察を受ける場合でも耳鼻咽喉科の診察を受ける人が30.3%で、皮膚科の診察を受ける人はたった4.2%しかいません。

 

私も長年花粉症に悩まされていますが、以前は、花粉症専門の病院には行っても、皮膚科に行くことはなく、肌の保湿力が上がるようにいつも以上にパックを念入りにするなど、セルフケアしかしていませんでした。しかし、皮膚科にも通うようになってから、花粉症の時期に肌荒れに悩むことが少なくなりましたので、皮膚科で処方された薬を通じて確実に効果が表れているのではないかと思っています。

 

  • 手軽にすぐできる花粉症肌荒れ対策ケアとは?

顔はフルフェイスのマスクをしないかぎり、常に外気に触れています。そのため、顔には常に色々な物質が付いてしまっています。花粉が飛び始めると、もちろん花粉も顔についてしまいます。花粉が顔に長時間付いた状態だと、花粉が刺激物質となって、体が科分から守ろうと過剰に防御反応をしてしまい、かゆみが増してしまいます。そのため、帰宅したらすぐに洗顔をして、皮膚に付いた花粉を洗い流しましょう。ただし、花粉が気になるからといって洗顔時間が長くしてしまっては肌のバリア機能が失われてしまいます。また、ぬるま湯で洗顔をしている人が多いと思いますが、花粉を徹底的に落としたいという気持ちが強くてお湯の温度を上げ過ぎてしまうと、長時間洗顔と同じように肌のバリア機能が失われてしまうので、注意してください。

 

また、花粉が飛んでいる時期は最低限のメイクをしましょう。メイクをすることでメイクや紫外線から肌を守ることができます。ただし、過剰なメイクは肌の負担になってしまいますので注意してください。

 

 

  • まとめ

花粉が活発に飛ぶ2月から4月頃に、いつもと違う症状がでているようであれば、花粉症を疑った方がいいでしょう。症状が出たら早めに医師の診察を受けて下さい。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

その発熱は風邪のせいではなく花粉症のせいではないですか?

  • 花粉症から発熱する理由とは?

花粉症による発熱は、花粉がきっかけとなってアレルゲンに対する体の防御反応が働き過ぎていて、免疫力が低下してしまうことが原因となって起きます。欧米では花粉症の症状を「hay fever(千草熱)」と呼んだりしますので、欧米では花粉症による発熱が存在するということが常識なのかもしれません。

 

  • 発熱は風邪のせい?花粉症のせい?どう見極めればいい?

長年、花粉症に悩まされている私も花粉症の時期になると経験していますが、花粉症からくる発熱の場合は微熱が長く続きます。私の平熱は36度前後なのですが、花粉症の時期になると37度前後まで上昇してしまいます。一方で、38度を超えるような高熱が出てしまうと、風邪やインフルエンザといった花粉症以外の理由で発熱している可能性が高いです。

 

また、室内に居る時は大丈夫なのに、外出すると微熱が出てしまうという場合には、花粉症による発熱といって良さそうです。私も花粉症の時期になると、外出をするたびに、普段36度前後の体温が37度前後まで上昇してしまいます。

 

さらに、発熱の他に鼻水や鼻づまり、目のかゆみや充血なども症状として現れているようであれば、発熱の原因が花粉症である可能性がさらに高まります。

 

  • 花粉症による発熱対策とは?

まずは、花粉が多く飛ぶような日には出る限り外出を控えて、体が花粉に反応する機会を減らすことが大切です。例えば、風の強い日や空気が乾燥している日、1日の中ではお昼頃に1日における花粉の飛散量がピークに達しますので、これらの日・時間帯を避けるように心がけます。

 

しかし、花粉が飛んでいる間外出をしないということも難しいはずですので、どうしても外出する必要がある場合には、出来る限り花粉に触れない努力をします。マスクや眼鏡・ゴーグルなどをすることで、花粉が体内に入る事を物理的に遮断する方法をとったり、ナイロン素材などのツルツル感がある洋服を見に付けることによって、洋服に花粉が付く事を防ぐという方法をとったりすることでも、花粉に触れる機会は減ります。

 

  • 花粉症による発熱がある場合は何科を受診したらいい?

鼻水や鼻づまりといった花粉症と思われる症状と発熱を併発している場合は、耳鼻科の診察を受けてみてはいかがでしょうか。その他、38度を超えるような高熱が出ている場合や、花粉症の症状が出ずに発熱のみ症状として現れている場合は、内科を受診することが一般的です。

 

  • まとめ

熱が出るとすぐに「風邪をひいたかな?」と思ってしまいがちですが、花粉の飛散が活発になる2月から4月にかけて微熱が続くようであれば、花粉症を疑って早めに医師の診察を受けて下さいね。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

風邪だと思っているその頭痛、実は花粉症のせいでは?

  • なぜ花粉症なのに頭痛が現れるの?

花粉症による頭痛の原因は、主に鼻粘膜の炎症です。鼻水が止まらない・鼻がつまる・鼻をかみすぎて痛くなるといったことで、鼻粘膜には炎症ができてしまいます。鼻粘膜が炎症を起こしてしまうと脳に十分な酸素が行き届かなくなってしまい、頭痛がするのです。花粉症である私も、頭痛を通じて花粉が飛び始めた時期が分かってしまいます。

 

  • その頭痛は花粉症から?風邪から?どうやって見極める?

頭痛がする他に花粉症と思われる症状が出ているかどうかで、頭痛の原因が花粉症なのか風邪なのかということを見極めることができます。

 

例えば鼻水の状態です。風邪のときに出る鼻水は粘度が高く濁っていますが、花粉症のときに出る鼻水は無色透明でサラサラしていて、まるで水のようです。

 

また、くしゃみの回数でも花粉症か風邪かを見極めることができます。花粉症になるとくしゃみの回数は連続しておきますし、かなり高い頻度でおこります。風邪の時に出るくしゃみとは回数・頻度が明らかに異なるので、分かりやすいはずです。

 

さらに、目のかゆみや充血という症状が出ていると、花粉症だと見極めることができます。

 

  • 花粉症による頭痛を和らげる方法とは?

花粉症によって頭痛がする状況というのは、鼻粘膜の炎症によって脳に酸素が行き届かなくなっていたり、花粉に対して体の防御反応が起きていたりする他、花粉にアタックされ過ぎて免疫機能が低下していると考えられます。そのため、まずは鼻の通りをよくする対策をします。例えば、アロマオイルの中でもペパーミントは鼻づまりを鎮める作用があります。ドラッグストアで手軽に購入できる無水エタノールや精製水と一緒にアロマスプレーを作って、マスクに吹きかけて使用すると、より、鼻の通りを感じやすくなります。

 

また、これ以上、体の防御反応を起こさないためにはマスクをすることも重要です。マスクをすることで花粉が鼻や口から入る事を物理的に遮断することができます。

 

  • まとめ

最近では花粉症専門の診療をしている病院も増えています。花粉が頻繁に飛び始める2月~4月頃にかけて頭痛が続くようであれば花粉症が原因では疑ってみて、少しでも早く医師の診察を受ける方が良さそうです。

 

また、花粉症は食生活の変化やストレスが原因だとも言われています。花粉症の症状が出る前から、バランスの良い食生活を心掛け、ストレスを溜め過ぎない様に十分な睡眠や運動を心掛けてみてはいかがでしょうか。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

花粉症の症状には咳や痰といった風邪に似た症状も出る!

  • なぜ花粉症で咳や痰が出るの?

花粉症によるアレルギー反応の原因は花粉です。花粉が目・鼻・口から入ろうとすると体から花粉を追い出そうとして、鼻水がたくさん出てきます。鼻水は鼻から出るだけではなく、少しずつ喉を伝って流れていってしまうので、この流れてきた鼻水が原因となって咳や痰が出てしまうのです。

 

また、口から花粉が直接入りこんでしまって喉に張り付いてしまうと、張り付いた部分で炎症が起きてしまい、喉にかゆみや痛みが出た結果、咳や痰に繋がる事もあります。

 

さらに、鼻がつまり過ぎてしまうと、喉が乾燥してしまうと咳が出やすくなりますし、口呼吸になることで唾液量が減ってしまって咳に繋がる事もあります。

 

  • 花粉症?風邪?どうやって見極める?

咳や痰が出る他に花粉症と思われる症状が出ているかどうかで、花粉症なのか風邪なのか見極めることができます。

 

例えばくしゃみの回数です。花粉症になるとくしゃみの回数は連続しておきますし、かなり高い頻度でおこります。私も花粉症もちなのですが、風邪の時に出るくしゃみとは明らかにレベルが違うほどの回数・頻度なので、分かりやすいはずです。

 

また、鼻水の状態でも見極めることができます。風邪のときには粘度の高く濁った鼻水が出ますが、花粉症による鼻水の場合は無色透明でサラサラしています。

 

さらに、目のかゆみや充血があれば花粉症だと分かりやすいです。風邪をひいた時に、発熱から目が充血するということはあるかもしれませんが、目がかゆくなるということは稀なはずです。

 

  • 咳や痰を止める方法とは?

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まずは、喉を潤すことが重要です。例えばマスクは花粉を吸い込まないためにも必要ですが、喉を乾燥から守ることもできます。また、加湿器を使って部屋の乾燥を抑えることで、喉の乾燥を防ぐこともできます。さらに、喉飴をなめることで、喉の痛みを和らげることもできますし、喉に水分を補うことができます。

 

次に、喉に付いてしまった花粉を取り除くという意味では、うがいをすることも大切です。うがいをする時にうがい薬としてヨード液(イソジン)を使う人が多いと思いますが、ヨード液(イソジン)を使ってうがいをすると、かえって喉の粘膜を傷つけてしまうという話もありますので、何も入れずにうがいをしたほうが良さそうです。

 

  • まとめ

花粉症の症状としてはあまり有名ではない咳や痰といった喉の異常も、実は花粉症の症状として感じている人が8割近くもいるそうです。季節の変わり目で咳が出やすかったり痰が出やすかったりした場合は、花粉症の症状ではないかと疑ってみてください。

Posted on 2014/10/27 by miyahara

くしゃみ・鼻水・かゆみ…こんな症状が出たら花粉症かも?

  • しゃみが連続して出る

花粉症の場合、くしゃみが連続して起き、回数が多いことが特徴です。風邪をひいた場合のくしゃみは長くても1週間程度で治りますが、花粉症によるくしゃみは花粉症のシーズン中ずっと続きます。

 

  • サラサラとした鼻水が出る

風邪をひいた時の鼻水は粘り気があって黄色っぽい色をすることがありますが、花粉症の場合の鼻水は水っぽくサラサラとしています。

 

また、花粉症のシーズン中は、いくら鼻をかんでも出てきてしまいます。

 

  • ガンコな鼻づまりがある

風邪をひいた場合の鼻づまりは1週間ほどで収まりますが、いくら鼻をかんでも出てこない様な鼻づまりが花粉症シーズン中続く状況だと、花粉症を疑った方がよさそうです。

 

私も経験があるのですが、両方の鼻の穴が詰まってしまって窒息してしまうのではないかという危機感を覚えるほど、鼻が詰まってしまうこともある、辛い症状です。

 

  • 目のかゆみ・充血・異物感がある

アレルギー症状特有といってもよいのが、この目のかゆみ・充血・異物感です。花粉が目に直接ついてしまうことから起きます。

 

私も目にかゆみや異物感があると「眼球を出して丸洗いしたい」と思うことがありますが、気になるからといって目をこすってしまうと目を傷つけてしまい、症状が悪化してしまうこともあります。

 

  • 症状を和らげることができる対策がある!

こんな症状が出ていると、本当に辛いですよね!そんな辛さを手軽に和らげることができる対策が、実はあります。

 

例えば、マスクです。マスクをすることで鼻や口に入る花粉の量を減らすことができますが、さらに、保湿・保温効果もあるので、症状を緩和することができます。

 

また、アロマオイルを使って簡単にアロマスプレーを作る事ができるので、マスクにスプレーしてみることもオススメです。使うアロマオイルとしては、花粉症の症状緩和に効果があるといわれているユーカリやペパーミントで、薬局で売っている無水エタノールや精製水と一緒に混ぜ、100円ショップで売っているスプレー容器に入れればOKです。

 

さらに、目にかゆみが出ているときには、清潔なタオルで冷たいおしぼりが活躍します。目を閉じて冷たいおしぼりを乗せると、目の周りの熱を取ってくれて、かゆみも収まります。

 

  • まとめ

今ではすっかり日本人の国民病とまで言われるようになってしまった花粉症。スギやヒノキといった植物が原因となっていますが、ここまで日本人を悩ませるようになってしまった要因としては、食生活の変化や大気汚染、ストレスも関係しています。

 

最近では花粉症専門の病院などもあるので、花粉症かもしれない症状が現れたらすぐに通院することをオススメしますが、日々の食生活を見直し、ストレスを少しでも和らげる工夫をするといったことも必要そうです。

 

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